天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

43 里帰り /智沙パパside

智沙パパside

『泣き虫は 褒め言葉か?』

可愛いちぃの旦那があまり聞いた事のない
声で女に言っている
本人たちは気がついてないが
殆どの人間がちぃとキョウ君の話を
聞こうとしている

可愛いちぃは ずっと公には
姿を見せなかった
親バカと言われるが ちぃは可愛い
男どもは ちぃを手に入れたいと
思うだろうな…
ちぃの容姿だ 連れていると自慢になる
さらにちぃには 早川が付く
そんなちぃが 男と来たんだ
気になるだろうな…

ちぃ達が来てからは ちぃの事をそれとなく
聞いてくる奴らばかりだ
うちの大事な奴らは ちぃの敵にはならない
ちぃが俺たち家族に
どれだけ大切なもんかわかっているから
そんな人達は ちぃを見て 顔を緩め
あれは新しい息子か?と
聞いてくる それに俺たちは
出来のいい息子だと答えていく
ちさを愛してくれる 俺たちよりも
ちさを愛しているからな
出来が良すぎる息子だよな?
良すぎて可愛いちぃは パパには
見向きもしないのはつまらないが
幸せそうな ちぃを見るのは嬉しいから
耐えれそうだな

逆に欲まみれの奴らは ちぃを
いやらしい目で見て
うちの息子にや 自分の相手をと
気持ち悪い事を言う
アホらしくて 断りすら面倒だけど
可愛い娘をつかい
アホな想像なんてしないで欲しいため
彼が旦那だと伝えたい

キョウ君は こっちでは
顔はあまり知られていないが
名前だけは有名だ
日本に取引があったり支店があれば
キョウ君の顔だって知ってるだろう
神崎響と言えば以前はHtG だったが
今は emperorの社長として有名だ
その彼がちぃの旦那として
ここに居る…他人が主催のパーティーには
行かないキョウ君が…
うちの可愛い一人娘のためだけに
彼は今日ここに居るんだ

『会社が危ないから 男漁りか
早川主催のパーティーに漁りに来たのか
恥さらしもいいとこだな』

ちぃを抱きしめ優しく頭を撫でるキョウ君
顔…目付きとのギャップが恐怖を
感じてしまう…

『ちがっ、違うに決まってるでしょ!』

『違うのに 俺を誘ったのか?
誰でもよかったと…悪いな
嫁のちさが可愛すぎて お前は
霞んでしか見えない
よくその程度で 俺に声を掛けたな
その勇気は褒めてやる だか 馬鹿すぎて
呆れるな』

「あ〜ぁ やっちゃったか…」

「龍樹」

隣に来た龍樹…
呆れ果てた顔をしている

「止めれないけど どうする?」

「止めれないのか?」

「あぁ ちぃがいなきゃ 今頃
クリスマスパーティーどころじゃないよ
警察来ちゃうレベルで暴れる」

「…ちぃの旦那が警察のお世話に
なるのは困るんだが…」

「でも 止めれないからね…
ちぃが 居れば手は出さないと思うけど」

「居れば手は出さないのか?」

ちぃが居れば手は出さないって
絶対なのか?
ちぃが キョウ君が殴るところとか
見るのは困る…
キョウ君を怖がったりし始めると
ちぃは戸惑うだろうからな

「抱きしめるのに忙しいらしい
ちぃを 離してまで ゴミに触る気は
ないってさ」

「ゴミ?あぁ キョウ君の
女性の呼び名か…」

確かキョウ君の調査で
ゴミと呼ぶと…
あ…そうか 彼は女でも余裕で殴る
最低な奴だったな…
ちぃと一緒にいる彼が
私の中で大きいから
忘れていだが…

「そう ゴミね?あの女なら
生ゴミか粗大ゴミかな…」

「ちぃは 怖がらないのか」

声もいつもより低い
目付きもそうだが 顔から表情が
消えている

「ちぃ?怖がらないんだよ
キョウが好きだからね そのうち
ちぃがキョウに 甘えだすから
それで 終わるかな…
とりあえず パーティー
どころじゃないだろうから
挨拶回り早めたら?」

「終わったからかまわない」





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