天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

43 里帰り /智沙side

智沙side

「ひぃ!」

「ただいま プリンは
夜もあるからな?おりこうに
待ってれたご褒美だ」

「うん!」

響さんは 私がプリンを食べ終わると
すぐに来てくれた

「ちぃ プリン美味しかったな」

「…あんまり美味しくなかった」

お兄ちゃんに美味しかったなと
言われたけど…あんまり…

「え?ちぃの好きなところの
プリンなのに?さっき味見したら
美味しかったんだけど」

「龍樹 味の問題じゃない
ちさ ごめんな?夜は 膝の上で
食べればいいからな?」ギュッ

「うん」

「味じゃない?」

「俺が居なかったから
寂しくて 美味しく感じなかっただけだ
味が悪い訳じゃない
夜も同じものを」

「…流石にそれないよね?
どんだけちぃは キョウが好きなんだよ
ちぃ 味が悪いんだよな?」

「ううん ひぃが居ないから
美味しくないの…
ちぃは ひぃが居なきゃ ご飯なんかも
美味しくないから 食べたくない」

響さんが居るから
美味しく食べれるけど
居なかったら 美味しくないもん
プリンだって 響さんが居ないなら
どんなプリンも味がしない…

「な?言ったろ
ちさ 可愛いな」

「…うん そっか…そうなんだ…
にぃには アメリカに来て
こんなにダメージ受けたの初めてだ」

「にぃに?大丈夫?」

お兄ちゃんがダメージを受けたらしい
ずっとそばにいたけど
誰も何もしてこなかったんだけどな
知らない間に お兄ちゃんは
誰かに 叩かれたのかな?

「…うん…そうだね
大丈夫だよ」

「にぃに?本当に大丈夫?
疲れてるの?」

お兄ちゃんなんだかおかしい…
疲れも溜まってるのかな…

「ちさ 気にするな
龍樹は 大丈夫だからな」

「うん」

響さんが大丈夫って言うなら
大丈夫なんだろうな

「…ちぃ?にぃにの事はにぃにが
1番よくわかるんだ」

「うん」コテン

当たり前の事を言うお兄ちゃん…
本当変なの

「龍樹 鬱陶しいぞ
ちさの可愛いコテンを
こんなとこで披露させんな」ギュッ
「ちさ 愛してる」

「ちぃも」ギュッ

響さんが慌てて 抱きしめてくれた
何でだろう…
コテン?きっと私の癖らしい
首のやつかな?
パパたちもコテンって言うから
コテンは なかなか使えるの
プリンが食べたくなったら
パパに コテンすれば 食べれるもん
お母様には 通用しないけど

「悪りぃ…」

「ちさに惚れる奴が続出したら
どうすんだよ 世の中の
出生率下げる気か?」

「は?何でそうなんだよ」

「ちさが可愛すぎて
他のゴミを 受け付けなくなるだろうが
責任とれよ?」

「…いや 責任とり方しらないし
寧ろ それはないから」

響さんが…お兄ちゃんのせいで
出生率下げちゃうの?
責任の取り方しらないお兄ちゃん…

「にぃに 誠心誠意を持って謝るんだよ
責任の取り方の基本らしいよ」

「…ちぃ…にぃに よくわかった
ありがとう…」

お兄ちゃんは なんだか
落ち込んでる…
大丈夫かな?本当…

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