天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

14 新たなスタート /龍樹side

龍樹side

クラブに遊びに行き カウンターに座ると
キョウたちが 来てると
バーテンが 教えてくれた。

「じゃぁ 俺も 上で飲むわ。」

バーテンに伝え 二階へ。

ガチャ

扉を 開けると キョウが女を 膝に乗せていた
髪が昨日学校に来た女と同じだ
昨日の子か。 そう言って
俺の席へ
あの フワフワで 栗色な髪
あいつと 一緒だな 何て考えて居たら
突然 ギュゥッと 抱きついてきた女
はぁ?っと
驚くも
俺を見上げる 大きな可愛い目

「会いたかった」

そう伝え抱きしめる。
昔から 抱っこや
抱きしめられるのが好きで
膝の上も 好き
手を広げれば トテトテ歩いてきて
腕の中に 入る
そんな 可愛いい ちぃのため
俺は ソファに 腰を下ろし
手を広げてやろうと 顔をあげた。

「 ちさ。こい。」

声の方を見ると
凄ぇ 睨みをもらう
それ以上の 殺気。
ちぃを呼ぶ冷たい声
マズイ。ちぃが 殺気でって
思った時

「ひぃ。ギュッして?」

微かにそんな 声が聞こえた
ちぃは俺の方を向く横抱きで
キョウの 膝に座り
自分の小さな手で
キョウの腕を掴み 動かしている
どうやら キョウに
抱きしめてもらいたいらしい

「あぁ。龍樹と知り合いか?」

ちぃに 聞きながら
抱きしめてやってるキョウ
でも 眼は鋭く俺を威嚇してる。

「ちぃについて 調べてないのか?」
俺の事を知らないって
調べてないのか?

「調べてる途中だ。」

答えたのは 仁。
となりの 竜馬は
何故か 怒ってる?

「ちさ?知り合いか?」

「ちぃ 声出ないの知ってんだろ?」

俺が口を挟むと
睨みをきかせてる

「にぃに 声出るの。」

さっき聞こえた声で 俺を見て
答えたちぃ。
声が出てる。

「ちぃ 父さんは?ちゃんと
連絡したのか?聞かせてやったか?」

「朝 電話で会話させた。
で 関係は?」

メチャメチャ 不機嫌なキョウ
腕の中いるちぃは
この雰囲気にすら気がついていない
キョウと手を繋ごうと
してるようだ
キョウは 不機嫌な癖に
指を広げてやり ちぃの動きを待つ
やっと恋人繋ぎができたと嬉しそうに
キョウを 見上げて笑った
そして可愛い口が開き

「おにぃちゃんなの。」

可愛い声でいった。

「は?お前 一人っ子だろ?龍樹。」

そう 声をあげたのは 竜馬。
竜馬と俺は 実家が隣同士。

「今は 一人っ子だな。
元々 俺の母さんが ちぃの父親と
夫婦だったんだ。
だから 腹違いの兄妹だけどな?」

「は?」

「どうせ 調べんだろ?
キョウ ちぃの事 本気なんだよな?」

ちぃの事は調べ上げられる
キョウの所には
トップクラスのハッカーがいる。
このメンバーは
キョウを 裏切らない
ちぃを 傷つける事は無いだろうからな
その前に確認しておかなくてはならない
キョウが 本気かどうかを

「あぁ。
ちさに 出逢うためだけに
この世に 産まれ
ちさに出逢うためだけに
この街にいた。
ちさを守るためだけに
力をつけた。
そうとしか 考えられないのに
何故 手離す?
俺以外の誰が
こんなに可愛く 愛しいちさを
幸せにできる?
出逢って手に入れたんだ。
死すべき時にすら
手離すつもりはねぇよ」チュッ

「……。」

本気か聞いたら
思いもよらない
愛の言葉を。

「あぁ。悪い。本気かと 聞いたら
本気と答えたほうが いいのか。
曖昧に 受け取られて
遊びだと 思われたく無いからな。
ちさ以外 どうでもいい。
ちさじゃなきゃ ダメだ。
今この腕の中の ちさだけが
俺の唯一の女だ。」

「あ、あぁ。」

充分 伝わっているんだけど
可愛い妹が
こんな俺様な 男と付き合いのは
複雑な気持ちだったが
ここまで 聞かせられたら
逆に 愛されてるから
よかったと思えるわ

「ちぃ?色々話していいか?
ちぃが 聞きたく無いなら」

「あっ! もう直ぐ 絢香ちゃんたち
来るから また今度にするか。」

話そうと思い ちぃに聞くと
仁が。

「ちぃちゃん 今度勝手に聞いてていい?
一緒が いいなら
また 集まった時にするよ?」

「にぃに ひぃに 嫌われたりしない?
もう いらないって言われた「いわねぇ。」」

「どんな ちさでも ちさだろ?
どんなちさでも 愛してるんだ。
過去に戻れるなら 産まれた時から
ちさを守れたのにな。
ちさは これから俺の腕の中に
いるんだろ?不安になってもいい。
その度 安心させてやる。
でもちさ
俺の愛だけは疑うな。
俺は ちさだけ。ちさだって
俺だけだろう?」

「うん。」ギュゥッ「ひぃ ごめんなさい
ちゃんとひぃだけ信じる。」

どうやら 俺の妹は
とんでもなく愛されているらしい





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