天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

響side

「遅くなって悪い」

「本当だな お前 神崎から
足洗えばどうだ?」

夕方になり 食事の時間に
やっと来た煇夫婦…毎度毎度 遅れて
舐めてんのか?

「…いや 仕方ないよね?」

「前日から入るとかあるだろ
おまえは 神崎の表を継いだんじゃねぇのか?
本来なら お前らは
1番最初に来て手伝うべきだろう」

人手が足りずに ステレオの
家族まで 手伝いにきた
古谷の嫁も今回は
一緒に来て ちさと話すために
手伝いをかって出た…
恥だろ…息子が遅れてきて
客人に手伝わせるなんて

「…すまなかった」

「謝る相手がちげぇだろ
お袋やステレオに謝れ
ガキも いつまでも お客さん気分なら
一切ここに顔を出すな」

「…」

「お前らが来ない分 古谷の富姐や
ステレオの家族まで 手伝いに出た
ガキも来て要領が悪いから手伝いを
頼むのは お袋やステレオが悪い
お前らが来ないで人手が足りずに頼むのは
恥だろうが お前らは
親に恥かかせるなら 初めから
帰ってくんじゃねぇよ」

ちさが 一生懸命頑張って
手伝いしたのに ありえねぇわ

「…お袋 絵美里
すまなかった…甘く見ていた」

「すみませんでした」

「次からは 前日入りを
絵美里が指揮をとったの
絵美里は 何一つミスを犯さずに
やったのに…
理衣 同じ嫁として あなたは甘い
そろそろ神崎の嫁として
自覚してちょうだい」

「はい」

「煇 理衣が可愛くても
やるべき事はさせてもらわないと
困るのよ キョウですら
ちぃちゃんを今回手伝いに参加させたの
可愛くても うちのやり方は
守ってちょうだい」

「…あぁ」

「夜 お父さんから 話があるみたいよ
きちんと聞いてちょうだい」

「わかった…
絵美里 本当 悪かったな」

「いぇ もう少し
私に 力量があればカバーできたんですが
無理でした…」

「絵美里 謝らなくていいの
あれは 無理よ…」

基本的に 嫁には優しくお袋だが
今回は ステレオが可哀想だったから
理衣に怒ったんだろうな
ステレオが一生懸命やったが
予想以上に 来客が増え
だんだん回らなくなった
ちさも 頑張って お茶当番や
茶菓子などを用意したり
できる事はやったが …
そんな時に ステレオをよく思わない奴が
来て 出来の悪い嫁だなと
いい放ったんだ
確かに 結果的には 回らなくなり
出来の悪い嫁と言われても仕方ないが
親父やお袋は ステレオが
出せるだけの力は出し切ったから
言われて 本人以上に
屈辱的に感じただろうな…

「ちぃちゃんは?」

「疲れたから 寝たよ
ちさは 昼寝の時間も取れずに
やったからな ちさじゃ
大した役割は果たせないが
それでも お茶当番など
1人で頑張ってやった…17のちさが
右も左も分からないとこで
やってんのに お前らは いいな
毎回毎回 遅れてきて
ガキ 両立できないなら
一本に絞れ 煇も 嫁すら従えれないなら
さっさと覚悟決めろ」

「…」

「だんまりですむのは 家族内だけだ
仕事なら 速攻うちは 契約きるぞ
甘えんなや?いくつだよ」

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