天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

48 異変 /智沙side

智沙side

お昼を食べていたら テレビから
聞こえた声に反応しちゃった私

妊娠について…
テロップには 最近の私の様子みたいに
何個か当てはまるものが書かれていた
まさか…
そう思った瞬間に
赤ちゃんが居ると何の確信もないのに
きっとここに居ると思えてきた
響さんに言うと 優しく
抱きしめてくれた

産みたい

そう言った私に 当たり前だろって
すごく嬉しくて
何があっても この子は産みたい
お腹に 手を当てると
少し出てる私のお腹…
赤ちゃんがいるんだね?

「ちぃちゃん キョウ君
おめでとうございます」

病院に行き 尿検査をして
必要な事を書いた 私より
響さんのほうが私の身体に詳しくて
驚いちゃった

みずちゃん先生に呼ばれ
診察室へはいると…

「ありがとうございます…ひぃ」

ギュッ「ちさ ありがとう」

「ふふっ 一応 決まりだから
聞くんだけど どうされますか?」

「産みたいです」

「産ませるに決まってんだろ?
その質問 いらねぇだろ」

「うちの決まりなんだから仕方ないわよ
ちぃちゃん 私も出来る限り
サポートするから 頑張ろうね」

「はい!」

「ちさ 俺がついてるからな
無理しない様にしような」

「うん」

「で…って これあってるわよね?」

「うん お薬をクリスマスの後に飲み忘れたから
おかしいかな?」

「…気付かなかったの?」

「うん…気付くものなの?」

みずちゃん先生が…
あれ?気付くものなのかな?

「…つわりは?」

「たぶん 食べ悪阻だ
吐いたりはしてないが 食欲は増した
味覚も多少変わったがつわりとしては
酷いもんじゃなかったが
ちさがうまく対応したのかもしれない」

「…食べ悪阻なら 常に食べたの?」

「いや 腹持ちがいいもんを 少量食わした
朝寝起きは 飯が出るまで
ヨーグルトと野菜のジュースを
朝飯は だいたいが胚芽米だ
パンは 米粉のパンを 10時頃に
一度腹が減るからな
胚芽米の一口おにぎりを ゆっくり
食わしてる その後は 昼飯だ
昼も和華のか 手作りのを
あとは 2時間おきぐらいに
ちょこちょこと食べる」

「…うまく 乗り越えたのね…
不正出血なんかは?」

「ない 腹も張ったりはしてない
こまめに触っているが
その傾向は今の所ない」

「…キョウ君 君すごいね」

「愛する嫁の事だ
知らない夫などいないだろ」

「とりあえず 見ましょうね
ちぃちゃん キョウ君がいるから
大丈夫だからね?」

「うん ちぃ ママになるから
頑張れるよ?」

「そうね でも 不安になるのは
よくないから 甘えておいて」

いつも検診のたびに座る機械
これ恥ずかしいから
嫌いだけど ガマンしなきゃ

「キョウ君 ちぃちゃん
この機械を中に入れるけど
痛くない様にするから」

「…」

「ちさ 大丈夫だからな?
ゆっくり 呼吸しろ」

「冷たいかな…冷たいけど
ちぃちゃん 頑張れる?」

「ちぃ 頑張る」

「入れるね」

「!ひぃ!」

「ちさ 大丈夫だ
俺のだと思え」

「小さい…」

「ちぃちゃん…爆弾発言よ」

「ちさ いい子だな」

突然 冷たいのが響さんしか
知らない所へ
響さんの…響さんのより小さい…
何か爆弾発言をしたらしいけど
何だろう…

「よし 上のテレビを見て 見えるから」

「…」

「見えた?」

「うん 赤ちゃん…」

「あぁ」

「あら?…さぁ もういいわ
次は お腹の上からみるから」

「うん」

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