天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

50 実感 /響side

響side

4月も終わり5月になり
今日は休日 今日は一日中
ちさとゆっくりすごす

会社も連休後 新たな場所に移る
それに合わせて急ピッチで進んだ
託児所なども 連休後 始動する
託児所の募集を行うと
俺の予想を超えた希望者が出た
特に 病児保育は 凄いものだった
長期休暇を利用し 受付も辞める奴が増えた
それでも 回るうちの受付は
やはり優秀だな
託児所 病児保育は受付優先にし
復帰をサポートしてやる事に
今頃 仁たちや面子は 新ビルへの
引っ越し業務に追われている

俺やちさは 今日は 部屋から出ない
面子の多くを引っ越しに
あてたからな
ちさに 昼飯を食わしている

「ちさ?」

「…ひぃ…どうしよう」

ちさが食べるのを辞め
目を大きく開いた

「どうした?」

「手…ひぃ 手」

ちさは 急いで俺の手を
箸を持っていたが落とした…
そのまま ちさは
俺の手を腹に…
張ってはないが

「赤ちゃん パパだよ
ご挨拶してね」

ちさが腹を見つめ腹の赤ん坊に
話駆け出したが
意味がわからない…なんなんだ?

「…ちさ?」

「赤ちゃん?ご挨拶は?」

ちさはそれでも話しかけてる
目には涙を…

「ちさ どうした…ん?
赤ちゃん よろしくな」

ちさを抱きしめてやろうとしたら
腹の手に何かを感じた
撫でてやると たまに弱い力を

「…赤ちゃん おりこうさん」

「胎動だな 元気みたいだな」

初めての胎動…
ちさは ちゃんとわかったみたいだ
だから 嬉しくて涙が出たのか
ちさの腹に両方の手を当ててやる
右上と左下にいる双子
多分この位置だろうとそこへ手を
左下の方が元気だな
右上は 軽くわかる程度
位置の問題だろうけどな

「赤ちゃんたち 元気だね…
みずちゃん先生の所に行かなくても
赤ちゃんが元気なのわかるね」

「あぁ 」

ちさは 赤ん坊のエコーを見るのが好きで
今は健診が待ち遠しい
でも これからは こいつらが
動いて 教えてくれるからな
実際に 感じた動きでさらに実感がわくな

「ひぃ 幸せだね」

「あぁ 幸せだな
ちさ こいつらのために
飯食わないとな?腹減って
泣くだろ?」

「あっ!そうだった 赤ちゃんたち
ごはんまってね?ちゃんと食べるから」

「箸を とってくる
じっとしてろよ?」

「うん」

落とした箸をキッチンへと
あとから 母子手帳を
渡さないとな こまめに
記入しては 眺めるのがちさは
好きだからな

「ほら 続き食べような?
気持ち悪くなる前に ご馳走様な」

「うん また後でちゃんと食べるからね」

ちさはまた 腹に話しかけ
飯を食いだした
今まで順調だったが
最近は 少し浮腫みが出てきた
足を高くしたり対策はとっているが
少し心配だな

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