天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

50 実感 /智沙side

智沙side

「ひぃ?赤ちゃんたち 好き?」

久しぶりに外食
大好きな和華へ
仁さんや竜馬さんが来るみたいで
来るまで 響さんに
抱っこしてもらい
待っている

「急に どうした?」

会社には連れて行かない
そう言った響さん…
ずっとそばで成長を見ていたいと
思う私と考え方が違う…

「好きかなぁって思って」

「ちさと俺の子だぞ?
ちさを愛してるんだ」

「うん だから 赤ちゃんたちのことも
好き?」

「…ちさ?不安になったのか?
あぁ ちさの腹の赤ちゃんたちは
好きだからな?」

「本当?」

「当たり前だろ ちさ…
会社に連れてかないのが嫌なのか?」

「…うん 」

「会社に連れて行き
相手してやれないのも
可哀想だろ?」

「…」

「ちさ?俺がそばにいるのに
相手しなくても 悲しくないか?」

「悲しい」

「赤ちゃんたちだって
一緒だろ? ステレオと遊んでいて
ちさは 悲しいのか?」

「悲しくはないけど 寂しい」

「寂しくても 待てるだろ?
赤ちゃんたちだって 寂しくても待てる
居ないなら 居ないなりに
遊べるしな でも 居たら 悲しくて
相手して欲しくて 遊べないだろ」

「…うん」

「なら 留守番させた方がいい
ちさは たまには 一緒に過ごせばいい」

「うん」

そっか…確かに 響さんが
居るのに 相手してもらえないと
悲しくて どうにかなりそう
同じなんだね
ごめんね赤ちゃんたち
ママは 自分の考えで 赤ちゃんたちに
悲しい思いをさせるところだった

「ちさ 大きくなれば 学校にも
通う事になる 会社は大人になれば
行く事になるが
子どものうちは 会社より
外で自由に遊ばしてやりたい」

「うん」

「ちさ 愛してるんだ
ちさが全てなんだからな?
ちさとの子どもだって 大事だ
でもな?子どもにも子どもの人生がある
自由にさせてやろうな?」

「うん ひぃ 大好き」

私が決めるより
赤ちゃんたち自身が決めればいいもんね

「ちさ 今は腹の中に居るが
そのうち1人の人間となるんだ
ちさの所有物なのは 今だけだからな
産まれた瞬間から ちさの所有物じゃない
1人の人間だからな?」

「うん…寂しいね」

「そんなもんだろ?でも 俺が居る
ずっと一緒に居るからな?」

「…ひぃ ずっと一緒ね」

「あぁ 例え赤ちゃんが何人増えても
俺だけは ちさのものだ
子供達は いずれ 俺にちさがいるように
それぞれ かけがえの無い
存在に出会うんだ それまでは
2人で育ててやればいい
困った時だけ 手を差し伸べて
やればいいんだ」

「うん」

寂しいけど仕方ない
パパやお母様も この寂しさを
体験したんだなぁ…
でも 私は幸せだもん
この子たちが幸せなら
耐えれるよね

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