天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

16 過去 /クラブの一室

龍樹side


俺の母さんは 元々今は無い財閥の娘だった
既に 傾き立て直しを図っても
もう 手遅れ。
そんな時に 父さんにあった。

2人がであったのは とあるパーティ
父さんの隣には
キレイな女が父さんに守られるように
寄り添っていた。
そんな2人を母さんは 憧れた。

それから 一ヶ月ほどして母さんに
お見合いという名の政略結婚の話が
今更 政略結婚をしたとしても
会社の傾きは止まらない。
それでも そうしたのは
母さんの親族が 自分たちのみ
助かりたいため。
決まれば自分達は小さい会社に入り
贅沢はできないが
普通には出来る。それが狙いだった。

一流ホテルに 母さんは連れてこられた
扉を開け 目に入ったのは
憧れたカップルの片割れ
彼女がいない。
何故?あの方は?
そう思いながらも
黙って部屋にはいる。

「素敵なお嬢さんですね?」

そう 年配の女性が。

「おばさん いいかげんにしろよ?
こんな茶番 無理だ。
マリアの何処が気に入らない?」

そんな会話を聞き
母さんは 彼はこのお見合いを認めていない
そして彼女はマリアさんと言うのか
そう思っていたそうだ。

「よしてよ?
あんな子 あの子が大事でしょ?」

そう言って年配の顔。
それを見て 父さんは だまった


2人だけの時間が作られそこで父さんは

「私には 大事な女性がいます。
彼女とは 結婚が認められていませんが
死ぬまで一緒にいるつもりです。
私からは 断れない。
断ると彼女に 何があるかわからないので
あなたから 断りを入れてもらいたい」

そう言い出した
母さんも断れない。例え断ったとしても
それは 恐らく伝わらない。
2人だけのスイートルームに
沈黙だけが続いた。

それから半年
身内のみの食事会
父さんの隣には マリアが
マリアの隣には 母さん

「りえさん本当にいいの?」

母さんは 父さんの戸籍上の妻になる事を
決断したのだ

「はい。親族には 小さな会社を。
うちの会社の名義は 龍也さんに。
私はマリアさんの付き人に
私は 体が弱くて龍也さんの付き添いは
無理と言う事にしてください
私の代わりはマリアさんのみ。
守ってもらえるのであれば」

母さんは親族に見切りをつけた
そして あのお見合いの日にいた
女性意外の 父さんの家族は
マリアさんの見方だった。
嫁に行く為 会社を助けてほしい
戸籍上は妻になるが
それ以外は
マリアの付き人になる決意を決めた

「りえさん」

「必ず 会社は立て直し 社員を守るよ
マリア 辛い思いをさせすまない。
俺はマリアだけを 愛してる」

「龍也 大丈夫。
りえさん ありがとう。」

「あの女が 片付き次第
りえさんも 自由にするから。
その時も会社は 守り続ける。
りえさんが 継ぎたいのであれば
渡すわ。
全面的に 協力も惜しまない。
本当にありがとう」

あの女性はマリアを
本当に嫌っていた。
結婚なんて許さない。
命まで狙っていたのだ
その為 母さんとの結婚が
マリアを守る
今 考えつく唯一の方法だった。
マリアを とても可愛がる親族
母さんも 同じ様に大事にされていた
愛する人との 結婚ではない事以外は
とてもいい 結婚になる。
旦那さんではなく
兄として暮らす。そう思えば
素晴らしくいい日々が過ごせるのだ





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