天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

50 実感 /龍樹side

龍樹side

今日 ちぃとキョウの新居を
見について来たが…
車から降りると目の前には
ちぃの様に 真っ白な建物が…
あれ?俺って…
確か 聞いていた場所は
こんな広くないはずだ
きっとキョウが 新たに ワープ技術を
開発したんだな…
ありえないけど 目の前の家の方が
ありえないからな

「そろそろ 現実見ようね?」

横にいた仁が…
ちぃはキョウと2人で 散歩へ
確かに 一周すればいい散歩だろうな

「場所かえた?」

とりあえず 場所の確認だけ

「いや 変えてない だから
あん時聞いたろ?聞かないのかって」

竜馬が…聞いたか?

「覚えてねぇ」

「知ってるってお前 答えたろ
そのあとちぃちゃんの
腹を触ってたぞ」

「…思い出したけど キョウって
空間操れんのか?」

思い出したけど これ
70坪とかじゃないだろ…

「龍樹…そろそろ キョウの
ちぃちゃん好きの酷さを 自覚しろ」

「…酷さって 酷くないだろ
ちぃを 大事にしてるし 愛してるし
夫として 当たり前の事をしてるだけだろ?」

酷さって…酷くねぇと思うけどな

「…いい方間違えたか
ちぃちゃんが好き過ぎて
バカになるって事をか?」

「竜馬 それも違うな
ちぃちゃんが好き過ぎて
異常な行動に出るだろう」

「異常な行動とバカの違いがわからねぇが
まぁ いい。龍樹 そういう事だ」

「…どの辺が?
当たり前の事しかしなくねぇか?」

「…そうか お前も仲間だったな」

竜馬も仁が…

「で?空間操れんのか?」

「あっ!わかった
キョウは ちぃちゃんが好き過ぎて
金銭感覚が麻痺するだ」

「おお それだな」

「麻痺?
キョウにとったら この程度 麻痺でも
何でもないだろ」

仁が思いついたみたいだけど
麻痺でもないだろ
俺でも いけそうだと 思ったぐらいだ

「龍樹 今日は鈍いな」

「は?」

「龍樹君 優しい仁さんが
説明してあげるよ」

「あぁ 空間の操り方か?」

「まぁ 聞きたまえ 実はな?
キョウは ちぃちゃんのお家を探した」

「だから買ったんだろ?」

「まぁまぁ 黙って 聞きたまえ」

「あぁ 悪いな」

とりあえず聞くか

「それがな?なかなか見つからなくてな
場所的に絞ったのが悪かったのか
キョウが 探して納得するところが
無かったんだよ まぁ 当たり前なんだけどね
キョウの 条件が 一等地で
住宅街でも高級が必ずつくところか
手付かずの一等地…さらには
産まれて来る子どもの 教育しやすい場所
会社から徒歩でも通えそうな距離
さらには ちぃちゃんのスーパーが近い事
近くなければ 新店舗が出せる場所」

「…」

まぁ そんだけ条件があれば見つからないよな
一等地で 会社から徒歩圏なら
もう かなり限られてくるからな

「でな?まだあるんだ
地盤がある程度しっかりしたところに
水害にあわないところ
近くに 高い建物がないところに
幹線道路沿いではなく
少し離れた所か ないところ」

まぁ 確かにそれなら 高級住宅地の
ここは 幹線道路から 一本入ってる
ここの住宅街の為に 新たに
道路工事が行われ どちらからでも
入りやすく出やすい様にしたしな
高い建物も建てるのを禁止されてる
地盤は この辺で一番か?
小高い丘が整備され
売り出されたここは水害にも合わないだろう
一軒一軒の間もあるし 火災なども
広がりにくい

「でな?一番の条件が 広さだ」

「広さ?」

「あぁ 他にもいろいろ候補はあった
でも 広さが無かったんだよ
今は不況だけど 家は買うだろ?
だから 以前は一軒家だったけど
売りに出たら 2、3軒分になってたりで
キョウが求めた広さが無いんだ」

「でもここも」

「まだかよ…」

何で俺は竜馬に
呆れられてんだ?

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