天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

53 誕生 /響side

響side

明日は ちさの健診だ
ちさは 無事に38週まで過ごしている
今日は 会社にいつものように
仕事にきたが お母様からの
連絡で 名前の候補が決まった
男だけど ちさは 知らないから
女の子の候補も

「彰くん…しょうくん
修くん しゅうくん」ふふっ「男の子かな?
気に入ったんだね」

ちさが腹をなでながら 呼んだ名前
その瞬間 ムカついた…
ちさが他の男を思って呼ぶなんて…

「ちさ おれも呼べ」

「ひぃ 大好き」

「あぁ」

みっともないが 仕方ない
可愛いちさが悪いからな

龍樹も様子を見に来た時は
ちさは お昼寝中だ
いつものように 昼寝
龍樹や仁たちに 子どもが
産まれたらって言われたが
どうだろうな

「ひぃ」

「ちさ?どうした?」

突然起きたちさ…
いつもは 起きる気配が
多少あるが 急に目覚めた

「…」ギュッ

「…仁 時計みろ」

「あぁ…」

「竜馬 紙に時間書け」ナデナデ
「ちさ 大丈夫だからな?
おれがついてるから」

「…」

いつも 返事をするちさが
しない…やはり

「龍樹 数に連絡を」

「え?うん…」

「ひぃ…痛いの」

「あぁ 今のうちに
シャワー行くか?」

「うん」

まだ一回だからな
陣痛かは わからないが
ちさがここまで 痛がる事は
今までそうない
強いストレスを感じた時に
何度かあったけど 今のは
昼寝していた ストレスを感じる事はない

「龍樹 ついてこい
ちさのアニキだ…最悪許せる」

「えっと?」

「キョウ 龍樹に説明するから先にシャワーに
準備はして置く」

「あぁ ちさ おいで」

ちさを抱き上げ 久々に歩くな
もしもに備え ちさのベッドと
シャワールームまでの
通路を広くするように模様替えして
よかった

「ひぃの抱っこ久しぶり」

「あぁ また 産まれたらな?」

「うん 赤ちゃんたち
くるしくないかな?」

「まだ 大丈夫だろ
下着脱がせるからな?」

「うん」

この間いった教室で
陣痛が起きた時の話を聞いた
可能性があるならシャワーに
破水や出血があれば シャワーは
やめるように

「大丈夫だな 出血はしてないし
破水もしてないからな
シャワー中に 痛くなったら
言えよ?」

「うん」

間隔を測るように言われたが
病院には 個室もあるからな
シャワーまで浴びれば
向かえばいい

「ちさ ずっとそばにいるから」

「うん ちぃ頑張るね」


0
  • しおりをはさむ
  • 932
  • 1289
/ 802ページ
このページを編集する