天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

55 サプライズ /響side

響side

やっと手に入れた…
頭で考えていたよりも
今まで感じた事のない
想像を超える程の幸福感…

ちさを手に入れ ちさがそばにいる
ただそれだけでも
幸せだ…でも 今この場所で
ちさを手に入れたんだ
きっとこれから先
何があろうとちさは離れない

馬鹿にされるが
ちさは天使なんだ
いつかここからまた
何処かに飛び立つんじゃないかと
ちさが 不安になる度
感じてしまっていた
飛び降りた時 周りで見た奴が
天使が降ってきたと思った様に
ちさが飛び立ったのかと
思った…ちさは天使なんだ…
窓に近付く度に また飛び立って行くんじゃ
ないかと思った…
でも この場所でちさを手に入れた
ちさが天使に戻る事はない
そう思えた

ちさのドレスは 真っ白なウエディングドレス
天使をイメージし 羽こそは無いが
ちさが着ると天使にしか見えない
そのちさを今俺のものに

チビ共は リングボーイだ
俺の子らしく
周りの大人たちなど見向きもせず
リングを運んできた
指輪をちさにつけ
誓いのキスを
その間 キャッキャと喜んでいる
ちさが天使なら
いつかチビ共を置いて居なくなるからな
そうならない事に喜んでいるんだろうな

名残惜しいが
唇を離すとちさは
涙を流して笑ってた
その姿が
2度 天使の国へ帰れない悲しみと
俺から離れないで済む
喜びを感じている様に見える

「「まぁ!」」

涙に気付いたチビ共は
ちさに近付いて
心配してる様だ

「ママ 幸せだね」ふふっ

「「まぁ」」

ちさと一緒に笑うチビ共
家族か…いいものだな
ちさしか要らないと思いながらも
可愛いチビ共もいいかもしれない

「ちぃ おめでとう」

「パパ ありがとう」

「ぱぁ?」「ぱぁ?」

小さい頃…赤ん坊の時にしか
あったことが無いからか
忘れているチビ共
パパと言う言葉に反応し
ちさパパを見るが…コテンを
2人でやっている
ちさに似て悩むとコテンを
するらしい…
コテンをしながらも
俺を見る 何だ?

「「ぱぁ!」」

2人してハイハイで
俺の足元へ移動し
足にくっついてきた
どうやら パパがどっちか
考えたらしいな…

「彰君修君 じぃじだよ?」

「じ?」「じ?」

「うん 2人のおじいちゃんの
じぃじだよ」

「じ」「じ」

まだ理解はしてないが
まぁいいか

「ほら 抱っこしてもらってこい
ばぁばもいるからな」

「「あぃっ!」」

2人お得意の返事
でも 全く動かない
彰を抱き上げ ちさパパへ
修を抱き上げ お母様へ

「じ!」「…じ?」

「ばぁばよ?」

「ば!」

「そう ばぁばね」

修は ばぁばがわからずじぃじと
思ったらしいな

「ひぃ」ギュッ「ちぃも抱っこ」

「あぁ なら ちさのお気に入りまで
抱っこだな?」

ちさを抱き上げ車へ
あの日ちさが見つめた車へ
普段はあまり乗らないが
年に一度はこれに乗ろうと
2人できめた
車へ乗り込み ちさは当たり前の様に
膝に乗る
可愛いな

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