天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)
3 学校 /智沙side
「転校生だ。あんまり 関わらなくてもいいが
イジメたりはするなよ。」
今日から 私は 聖心愛女学園の 2年A組に 通う。
今 心が ドクドクしながら
担任の 浅間先生の 後ろに隠れている。
学校に通うのは 小学校の時以来。
大丈夫かなぁ。
でも パパや みんなにお願いして
やっと許して貰えた条件
高校を 卒業する事を守らなきゃ。
「この時期に 転校生って ありえない〜」
クラスの女の子が笑いながら 言った。
確かに もう今月半ばには 夏休みに入る。
そんなに時期に
転校生って ありえないかも。
でも パパやみんなが
もし ダメだった時のために この時期に。
ダメなら 夏休みとともに パパたちの所に戻れるようにと何処までも私の為だけに 考えてくれる。
そんな 優しいみんなのため
私は 頑張るもん。
「まぁ そう言ってくれるな。
取り敢えず 席は 窓側の後ろな。
あと 次の授業は 自習だ。よし、終わり。」
そう言って 先生出て行ってしまった。
私の席は後ろの窓側。
そこを見ると 一つだけ 空いている席が。
あそこかな
ペコッ
よろしくお願いしますm(_ _)m
そんな意味も兼ねて
頭を下げ 席に向かう私。
「よろしくね〜。」
ペコッ
よろしくと言ってくれたのは 綺麗な女の人。
同じ歳とは思えない綺麗さ。
「ちょっとぉ。
絢香が よろしくって言ったんだから
こちらこそぐらい言いなよ。」
ビクッ!
違う女の子に。
確かにそうだよね。
ちゃんといなきゃ
嫌な子だよね。でもでも。
「エリ いいのよ。
緊張して喋れないんだよ。
前で頭下げたのって
よろしくねって意味だと思ったから
私もよろしくねって言っただけだからね。」
「はぁ?絢香 優しすぎるって。」
絢香さんって人は私を 責めない。
それどころか 頭下げたのちゃんと見てくれてたんだ。
ペコッ
目がウルウルしちゃうけど
頑張って お礼を兼ねて 頭を下げた。
「ちょっと 何この可愛い生き物!」
ビクッ
絢香さんって人と エリさんって人の間に
もう1人いた。
その人の声が 大きくて驚いちゃった。
どうしよう?
じぶんの席はすぐそこなのに 中々いけない。
あらすじ
目次
-
この作品の表紙
-
1
-
2 新しい生活
-
街路樹
-
3 学校
-
4 お友達
-
5 もうすぐ夏休み
-
6 初めて街
-
7 出会い
-
8 報告
-
9 気づいた 気持ちを
-
10 気持ちを伝えて
-
11 渡さない
-
12 限界
-
13 変化
-
14 新たなスタート
-
16 過去
-
17 愛され方
-
18 紹介
-
19 趣味
-
20 心配
-
21探検
-
22 初訪問
-
23 旅立ち
-
24家族団欒
-
25 お手伝い
-
26 ご挨拶
-
27 嫉妬
-
28痛み
-
29 衝撃
-
30 お招き
-
31挑戦
-
32 ゴミ出現
-
33 制服デート
-
34 お披露目
-
35 始動
-
36 記憶
-
37 ご褒美
-
38 家族
-
39 女子会
-
40 奥さん
-
41 誕生日
-
42クリスマス
-
43 里帰り
-
44 真実
-
45 結婚式
-
46 お正月
-
47 バレンタイン
-
48 異変
-
49 報告
-
50 実感
-
51 お引越し
-
52 新居
-
53 誕生
-
54 日常
-
55 サプライズ
-
56 再び
-
57 特技?
-
あとがき
-
★★★ 気まぐれに ★★
総合ランキング37位獲得!(2016年10月)
ありがとうございますm(_ _)m
誤字脱字も 華麗にスルー
そして 脳内で 文章解読を
素早くされてる
皆様の 能力の高さに
日々 感謝してますm(_ _)m
たまに 非公開にしてしまう事も
ありますが 私の 独断と偏見により
誰も読んで無いだろうなぁっと
勝手にその時間に
非公開にしちゃいますが
私の用が 終われば 公開に
戻すので 少々 お待ちくださいm(_ _)m
使い方を マスターするまで
かなり時間が かかりそうなので
すみませんm(_ _)m
これからも 妄想劇場を
よろしくお願いします
私の妄想…大体
同じなので そこの所も
よろしくお願いしますm(_ _)m
最近 気が付いたんですが
タグを 付けてくださった方
ありがとうございますm(_ _)m
レビューに読みづらいと
指摘ありましたが
プロでもないし才能もない私なので
お許しくださいm(._.)m
私の作品にハイレベルなものは
求めないでくださいね
応えれません