天使を溺愛(誤字訂正の更新すみません)

20 心配 /響side

響side

今朝ちさにメイドを会わせた
メイドを雇うなら
こいつにして欲しいと ちさの親が
言ってきたから そいつに
会いに行き話をつけた

「ちぃちゃまが幸せそうなら
キョウ様に従いますが
泣くようなことがあれば
旦那様に連絡をいれますよ?」

そう言って数字みたいな名前の女
どうやら ちさのお気に入りで
旦那は早川の日本支社の奴みたいだ

「ちさが泣くなら
すぐに俺に言え
そのあと ちさの親に伝えて
構わない。」

「ちぃちゃまを大事に
されているんでしょうか?
本気ですか?」

「ちさ以外はいらないと思う程
愛している。
大事だ。そう簡単な言葉では
言えないぐらい 特別なんだ。
本気かなんて 簡単に言葉にする事は
しない。言葉ではどうとでも
言えるからな。
ちさ本人が 本気だとしか
思えないぐらいの愛を
送り続けたい。
その為には なんだってする。」

言葉にする事は簡単だ。
それじゃぁ意味はない。
ちさが わからなければ
ちさがそう思った時に
その言葉が言える。

「お受けします」

「助かる。基本 俺はちさの小さい頃は
あまり知らない。
でも 龍樹や ちさパパが言うには
変わらないらしい。
変化などにも
気をつけてはいるが
出会ってからが短すぎる
それは言い訳にしかならないが
どんな理由だろうが
俺にも限界がある
小さな事でも気がつけば
報告を。
ちさパパにも同様の報告を
してもらって構わない。」

「はい。」

「ちさを何より思っている家族だからな
俺の言葉より お前の言葉を
信じるだろう。
俺は 過信し過ぎて
ちさを悲しませたくない
それを避ける為にも
ちさの親は大事だ
親側とも連絡は密にとってもらいたい」

「本当に ちぃちゃまは愛されて
おられるようで ホッとしました」

「その目でこれから
俺が大事にしているか確かめればいい
俺が雇い主だが
ちさを1番に考えて欲しい
ちさが嫌がる事を俺が
したのであれば その時に
伝えてくれ。
ちさの前だと ちさが
悲しむかもしれないから
その辺は任せる。」

「はい。他には?」

「マンションのコンシェルジェは
ちさの総括だ。
出かける時などはすぐに
連絡を入れて欲しい
今の所 ちさは勝手には動かない
必ず俺に伝えてくるが
これから 夏休みに入る
突然出かけたくなる事もあるはずだ
最低限の人数はすぐに動けるように
すでに体制は整えてある
だが 早くわかれば
それに越した事はない
何かあれば すぐに連絡を」

「はい。コンシェルジェは
信用できる方ですか?」

「もともと 知り合いじゃないのか?
ちさの親が雇っていたからな。
椿とか言ったな。嫁が花だったか?」

「…椿カスミさん?」

「あぁ。それだ 花だ。知り合いか?」

とりあえず メイドにちさの事を
話している。

「はい。存じております。
元々 ちぃちゃま担当でしたが
怪我をしてしまい
私になりました。
ちぃちゃまはまだ 赤ん坊でしたので
覚えておりませんが
旦那様の椿さんは 旦那様に付きのSPでした
日本を離れる時に
信用できる人間を何人か残しました
そのうちの1人です。
当時 中学に上がられた龍樹様の
為に残された方々ですね。
私よりも 信用できる方です」

「そうか。俺を裏切るのは構わない
ちさだけは裏切るな。」

「ありえません。ちぃちゃまを?
そんな事になるぐらいなら 命など
惜しみなく捧げます。」



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