金髪で美形で不良なアイツ。「あ? テメェ見てんじゃねーよ」だから私は嫌われてるんだと思ったのに。「……キスしろ」とか。マジ意味わかんない。




「あ? 見てんじゃねーよ」


彼は私にいつもそう言った。

だから彼は私のことが

いなんだと思った。


「……当然の報いだ」


彼は私を鋭く睨み付けた。

そしてごく自然に

私のを奪った。


「お前は俺だけ見とけばいい」


彼は矛盾していた。

だけど私は彼に

付きうしかなかった。





ズルいアイツ。




Lale様、ミル様、葉瑠様、藍砂様、凛依様、うめ子様、深架様、寂音様


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