きす X はぐ【完】

きす X はぐ /ヤばいッ!




「…んん…。」


小さく唸って、薄く開いた瞳、




「…あら、お猿さんの…お目覚めね?」


「……ッ!?」



初めて映し出したのは、さっきの
……あの女。


は?どこだここ…
オレ…なにして…


うまく状況が飲み込めず、
オレは必死に寝ぼけた脳裏を巡らせた。


あ……、
確か…こいつらに捕まって、
逃げられそうなところで…


いきなり意識を失った。


それからの記憶は思い出せず、
とりあえず辺りをキョロキョロと見回したところ、


いま、オレが腰を下ろしている部屋は、

湿っぽくて、暗い…どこかの教室というのがわかる。

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