おれんじ。

作者nao.



幼馴染の彼とはいつも一緒だった。


笑う時だって 嬉しい時だって

悲しい時だって 泣きたい時だって。



そばにいすぎて、存在の大きさに気づかなかった。



別れがこんなに辛いものだなんて。