大空との約束 ー過去ー【完】






あれから、家に帰ってリビングでサッカーの試合を見ていると、凪はポツリ、外を眺めて呟いた。










「嘘つき」





ザァ―…







 ゙嘘つき″…確かにな。







彼女から落ちる水滴に、



時折、紅が混ざっていたことを彼女は気付いていたのだろうか?










嘘を隠す彼女を、
  止まない雨が暴く。






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