大空との約束 ー過去ー【完】

第6章 /隠していたモノ





チリリリン、チリリリン

「ふぁ~、疲れたぁ」


「確かになぁ、今日は結構キツかった」



現在18時30分。
秋と言えどこの時間になるともう辺りは真っ暗だ。



「つ-か、いつもの道が工事中とかほんとツイてね-なぁ」


「あぁ、しかも今日は歩きだしなぁ」


「そうそう、歩きで遠回りは、この疲労困憊の身体には堪える」


「お前なんかおっさんみたいだなぁ」


「しゃ-ねぇじゃん。俺等今日どんだけ走ったと思ってんだよ。特に午後はヤバかった…」


「あぁ、…ヤバかった」




確かにヤバかった…
俺等もカスミ同様、足が速い為、リレーやら徒競走やらたくさん出されたのだ…





「体育祭は好きだけど、サッカーの練習あんま出来ないのはなぁ、」


「そうだなぁ。今日も身体動かす程度しか出来なかったな」


「そうそ、…あ~!サッカーやりてぇ~!」


バシッ
「いてっ、」


「あほ、こんな時間に叫ぶな!」




0
  • しおりをはさむ
  • 13
  • 8
/ 460ページ
このページを編集する