大空との約束 ー過去ー【完】

第6章 / 借り物競争






なぜか私は、急遽借り物競争に出ることになってしまった。



なんでも、借り物競争に出る予定だったクラスメイトが足を捻ったらしい。




代理で出るのは構わない。でも、これはヤバい。



これだけはヤバい。



何故なら、この競技は学園のブラック競技。選手を困らせ、観客を笑わせ、時に泣かせる競技なのだ。故に誰も出たがらない。



私も出たくなかった。



でも、委員長があまりに必死に頼み込むから…。



冷徹女と呼ばれる私でも、あの計算なしのうる目+上目遣いには勝てない。



質悪すぎる。




まぁ、ひよこ堂のぷりんの為にも頑張るよ。




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