グリムリーパーⅦ

グリムリーパーⅦ /†グリムリーパー†

「行こうか」

促す声に視線を向けるとサスケがすぐ隣にいた。


サスケはあたしが頷くのを見て、静かに手を握ってくる。


そうして歩き出したサスケが向かったのは、以前この洋館に来た時にあたしたちが寝泊まりしてた部屋。


ただ、ドアを開けて中に入ってみると、あの時と少し部屋の様子は違った。


以前は家具が色々とあったのに、ベッド以外の物がなくなってる。


ベッドの上にも布団はなくて、薄い毛布が一枚敷いてあるだけ。


そしてベッドの両脇に点滴の用意がされていた。

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