おやすみ、いい夢を

助けてとは叫べない /悪い子

「気持ち悪い子」

氷の表情の厚化粧の女性が小さな女の子を思い切り殴りつせた。女の子は突然のことで反応できず、飛ばされ泣き出す。

「うるさいのよ、ほんと、気持ち悪い。ぴーぴー泣いてうるさいったらないわね。永遠に黙ってなさいよ」


女の子はまだ5つにも満たないだろう。そんな言葉を理解しても痛みを耐えられるはずもなく、泣き続けた。

「うるさいって言ってんじゃないのっ!なんでだまんないのよもうっ」

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