おやすみ、いい夢を

「そういや、2人ともさ、ええと、山寺隼人と大川、なんて読むかわかんねえけど、ひとなが?とうりゅう?には会ったか?」
武が言った。
コズモが、たぶんらる、と読むんだ、とすかさず訂正する。姉の名前とよく似た等流という名前をコズモはなんとなく気に入っていた。

「いいや、きのう捜したんだけどさ、見つけれなかったんだ」
倫が言った。
「あのは、俺山寺隼人ってやつはたぶん分かるよ、けっこう同じ講義取ってると思うんだ。顔合わせも兼ねてさ、きょうのお昼いっしょに食べようぜ!俺山寺隼人さそってみるからさ」

武の提案にコズモも倫も異論はなかった。
3人は昼を中央食堂で食べることを約束すると、それぞれの講義に向かった。

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