クリスマスの朝に祝福を

作者蜜虫

添い寝は今日が最後だ...と、クリスマスイブの夜に彼は言った。

クリスマスなんて嫌い。





だってクリスマスの朝は、私の大事な人を連れて

行ってしまうから───。