指先からロマンチカ【完】

指先からロマンチカ /touch.11





谷さんと出掛ける当日。




「ねっむ…」




夜中の3時まで携帯小説を読んでいた代償で、物凄く眠い。




「続きが気になる」




昨日寝る前に読み始めちゃったのが、不良のシリーズもので。




いやもう本当に格好良かった…。


夜中に叫んじゃうかと思った。




全部で10巻あるシリーズの5巻、つまり半分まで読んだんだけれど。




もう辛過ぎる。




「不良ものはやばい」




結論である。


界人くんもやばいけど、今読んでるのも本当にやばいから。




キュンキュン通り越してる。




「読みたい」




あまりにも続きが読みた過ぎて、出掛ける準備をしないあたし。




携帯をタップして続きを読んでしまっている。




「あああ、やばい」




手首を掴んで女の子を引き寄せるツンデレの男の子が、兎に角やばい。




ツンデレの破壊力がやばい。



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