夜天使 Ⅱ【完】

*第六章* /誓那への思い

明良との関係が変わった日から早いもので3日たった。


今日は近くの神社に屋台が出る日。


傷口の腫れも引き、順調に良くなっている。


あの日から3日間ずっと雨が降っていたから、庭で松葉杖の練習ができなかった。


仕方なく練習は1階のリビングで行い、あっくんか、たあくんのどちらかが付き合ってくれた。


2人のおかげで‥っと言うより、あっくんのおかげで、階段以外は1人で動き回れるようになった。


--‥だって‥たあくんが練習に付き合ってくれるのは良いんだけど。


たあくんってばいつも私の松葉杖を取り上げて、永遠と松葉杖を使った『たあくんアクロバットショー』を見せ付けるんだもん。


悔しいけど、それがまた凄いのなんのって、中国雑技団もビックリ。


とても素人とは思えないテクニックだった。

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