朝はいつも眠そうで、どこか不機嫌そうで、何だか怖そうなあなた。そんなあなたが座るその席は、"特等席"。私はあの日、あなたを好きになりました────
君恋フェア 特別書き下ろし!
「特等席のキミへ」
nico.・著
あ る 春 の 新 学 期 。
教 室 の 隅 っ こ で 始 ま っ た 、
ヒ ミ ツ の 落 書 き ───
恋 が 始 ま る 瞬 間 を 、
少 し 覗 い て み ま せ ん か ?