FeelⅡ(修正中)




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「ねぇ…龍…?」




「あ?」


今私はいつものように
倉庫にいて


龍の肩にだらんっと
寄りかかっている。







「明日ゆいの誕生日なんだよ。」






「ふーん。」





龍は興味無さそうに
煙草に火をつける。





「涼太明日告白すんだって!だから…」







龍は言いかけた私の頭を
ガシッと掴むと



「余計なことすんなよ。」




「…しないよ…。」


そんなつもりで
言ったんじゃないもん。



私は下唇を尖らせる。




「協力しろとか
言われてねぇんだろ?」





「言われてないけど…
心配だから覗きに
行こうかなっと…。」





「悪趣味だからやめとけ。」




龍は煙草を口に挟み
目を細めながら
私の頭を
わしゃわしゃっと乱暴に撫でると







また向きを変えて
テレビの方に顔を向ける。







龍はそう言うけど…


やっぱり心配…。




何か…私に出来ること
ないかな…。












「…じゃあさ…
私に何か出来ないかな…?」





龍はチラッと私の方を
向くと


「お前は首突っ込むな。」


っと言った。






…そういう事
言ってほしかったんじゃない。





はあーあ。




龍のバカ!




私は龍にバレないように
睨んでいると




急に龍はこっちを向いて
私の顔をガシッと掴む。




「お前誰睨み付けてんだよ。」





「…だってー」







「だってじゃねえよ。
…考えてみろ。お前が首突っ込んで余計にあいつらの関係が悪くなったらどうする?お前に責任持てんのか?恋愛ごとに他人が口を挟むのは一番やっちゃいけねえことなんだよ。」







…わかってる。


わかってるよ…。







私は龍の手を振りほどいて


部屋から飛び出た。






わかってるけど…


私も苦しいんだよ。


大好きな二人が
苦しんでいるのが…。



口を挟むつもりは
なかったけど


見守りたかったんだ。




間違ってるってわかるけど…




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