FeelⅥ





大毅side~












・・・・目の前の男は明らか機嫌が悪い。






さっき、電話を切ってからずっと。






「・・・・吉城君は何て言ってたの?」





恐る恐る聞いてみるも、シカトときた。





チッ



なんだよ。と思いつつも龍をからかう事はしない俺は大人しく・・・





隣に座る光樹の髪の毛を1本ピッと引っこ抜いた。





「いた!!」




隣で光樹は思った通りの反応をする。





「おい!なにすんだよ!」




「いや、ちょっと目に入ったから。」




そう言いながら、ふいっとそっぽを向く。





「龍に相手にされなかったからって俺に当んな!」




光樹は俺の肩をどつく。




「いて!!」



ぜってー俺が髪を引っ張るよりもいてーだろ!




「ああ?やんのかこら!」




「お前からやってきたんだろうがカス!!」





二人して立ち上がる。






だけどそこに





「いい加減にしろ。今計画たててる最中だろうが。」





拓也の怒りが飛ぶ。





チッ



なんだよ、拓也もさっきからイライラしてるくせに。




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