S女とM男の恋愛事情






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シャワーを浴びた私は、髪を乾かしバスローブに身を包んだ。









ひたひた。







ベッドの上でテレビを見ながら寛ぐ彼に近付いていく。






「なに見てんの」





大和の腰に腕を回してぺっとりとくっつき視線はテレビに向けた。





「んーーお笑い?新しく始まったやつっぽい」





「ふぅん」






「・・・・・・・・・」





「・・・・・・・・・」





「なに?視線痛いんだけども」





「いや、それって計算なのかな?って思って」





「それ?」




「うん、麗さんのそれ」





「うん?」





「毎回言うけどギャップ半端ない、死ねる」





「はい?」





「もう完全オレ好みすぎて辛いの分かってほしい」





「・・・・・・はぁ」






「・・・ねぇ、なんで麗さんは麗さんなの」




そう真剣に聞いてくる彼に、呆れた顔を見せると、腕を離してぱふっとベッドに寝転がった。





「よく言うよ。一昨日キャバ嬢とヤッてたくせに」





「あれ?情報早くない?」




「誰かさんがわざわざ報告してくれるからね」




「あーー、あれね。でもさぁ、オレ結局最後までイケなかったし?」





「それさぁ、いっつも言うけど本当なの?」




「本当だし。疑うならキャバ嬢に聞いてくれてもいい」





「いや、誰が聞くかよ。」




「本当に聞いていいよ」




「やだよ、」




てか、そんな事聞く人間がいるか。ばか。




「・・・・・・」




「でも本当に信じらんない。さっきは入れる前にイッたくせに」





「それは、麗さんが興奮させるからじゃん」




ちょっと照れてるし。









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