生贄x

神の章 /クソガキ!!



ただいま私は______…


「それで?何があったんですか?」


めっっっちゃくちゃ不機嫌マックスな坐さんに足蹴にされて尋問されています。

もう言葉通り、ダイニングの椅子に座った坐さんのガリガリの足が私のお腹を踏みつけて、テーブルに頬杖ついて睨み下ろしてくるんです!

なんですか!この状況?!尋問ってこんなんでしたっけ?!?!


「あ、あのですね、なんで攫われた私が足蹴にされなきゃならんのですか?!」

「生贄ごときが何勝手に攫われてんだよって言ってるんですよ。」


ひええええええっ!!!深緑の瞳ってこんなに怖いものなんですね?!

薄暗い部屋の中でぼんやり浮かび上がるのが超不気味なんですけど?!?!!


「そ、そんな理不尽な!!」

「いいからさっさと答えてくれませんか?それでなくても雨の音が五月蝿くてイライラしてるんですよ。間違って首の骨折られたくなかったら連れ去られた後のことを簡潔に説明しろ。」


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  • 1994
  • 22226
/ 325ページ
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