私を愛して【完】

買い物






雪斗くんから逃げて門に向かうとそこに1台の車が止まっている。



私の生活が変わったあの日乗った車。




「文人さん…」




車に近づいてポソッと言うと窓が開いて運転席に座る彼が「早く乗れ」と命令した。



命令に従い助手席に乗り込むと前も聞いたクラシックが流れてる。




「あの、どこに向かってるんですか?」




車が走っているのは明らかに屋敷へ帰る道とは違う道で、逆方向を走っている。



一体どこへ向かっているというのか。




「ショップだ」




0
  • しおりをはさむ
  • 646
  • 1546
/ 606ページ
このページを編集する