私を愛して【完】

忍び寄る影





いつもと変わらぬ朝。


いつもと変わらぬ彼との時間。


いつもと変わらぬ日常。



ようやく慣れてきた彼との日常に今日もまた幸せを感じている。


文人さんが仕事に言っているから昼食は1人で食べるか、加藤さんと食べると言う日々を送っていたけど、今日は違った。



加藤さんと一緒に食べると思っていたのに加藤さんは2人分の食事を用意してテーブルに並べたにもかかわらず、自分は席に座らず私だけを座らせた。




「あの、加藤さんは?」


「今日は私とではありません」


「えっと…」




それは一体どういうこと?なら一体あたしは誰と食べるの?


不思議に思って一緒に食べる人を待っていたらリビングの扉が開かれ、入ってきたのはおじ様___いえ、幸太郎さんだった。




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