不良でも暴走族でもなく繁華街に君臨していた一人の男。消せない過去に縛られ、荒れた毎日に溺れていた。そんなとき、一人の少女に出逢い生きる意味を知った。
掻き乱し動く指、嘲笑じみた声、激しく絡めた舌。いまだに忘れられなくて息ができないの。哀しいほど愛がない行為に、いまでも溺れてるあたしは救いようのないバカだ。
近づきたいのに近づけない。追い付きたいのに追い付けない。いつまでたってもこの距離は縮まることを知らない――。
日間ランキング1~3位をピックアップ!
また明日イイね!してね。
もう一度イイねボタンを押して下さい。
どうしてあたしは、此処に居るの?どうしてあたしは、存在してるの?どうしてあたしが"姫"なの?迷惑掛けたくないのに。 それに、暴走族なんて───"大っ嫌い"なの。
喧嘩を売ってきた女に飛び蹴りをかましたところを学校のトップたちに見られ、即座に『ヤバい奴』認識されるけど、アンタたちも充分ヤバい奴らだからな!