喫茶『小夜鳴鳥』と私と本の虫のお兄さん。

作者呉木 青

喫茶店のお兄さんと私と本の話。

深山沙織(みやま さおり)高校二年生、何も無く過ぎ去ると思っていたと秋も終わりのある日。


「ねえ、ボクと恋人ごっこ、しません?」


たまたま迷い込んだ喫茶店で、謎だらけの男にそう言われました。


「……はい?」


構成・文章の至らなさ・作品の解釈の不備については優しくご指摘下さると幸いです。