天照 ~あまてらす~



愛おしい




凛の頭に寄せ触れた唇。


ことのあとの囁きに、安心したようにまた眠った愛しい存在。その伝えた言葉は、口が勝手に喋っていたというような感じで……


涙のあとにもそっと触れた。




知らない自分と、自分を知られるのがこわいと言い、


その前者は自分を知ることに対してのこと。




そして後者は……




嫉妬とかそんな類いのもんじゃねーな




そうは思うも、それが何かはわからない。


それに……




寝ぼけてたにしては……


くっそムカつく




何とも言えない表現。


それは凛が見せてきた態度と仕草。




弟が好きとか……?




…………いやいや



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