文学紳士とロンリーハニー【完/番外編追加中】

一途な、ずっと深い想い 偶然と思っていた出会いは、偶然ではなく、それは、一途でとても深い想いだった。 『好き』という気持ちと『好きになってはいけない』という気持ち。 ただ、純粋な気持ちは、その先に隠されているもののせいで、そう簡単には出せるものではなくて。 前半は、ただ甘い恋ができていく過程を見ている感じでした。雰囲気が甘く、ゆったりとした世界観の中で紡がれるストーリーだからこそ、後半へと続く展開は予想もしていませんでした。 切なく、甘く、そしてどこまでも一途で深いラブストーリーでした。

文学紳士とロンリーハニー ドキドキしました。 最初ラブコメ的な感じかなーって思ってたら途中で泣かされてびっくりです。 でも千秋の甘さ加減には胸キュンですね。 まだまだ続きが読みたいです。

お似合いの敬語カップル。 あまあまな千秋さんとしっかりものの小夜ちゃん。この敬語カップル素敵すぎます…！ 心理描写も情景描写も丁寧で、笑いあり泣きありの構成は読者を飽きさせることなく、終始楽しく読めました。 さらりと恥ずかしいことを言ってのける千秋さんは卑怯だと思います。 小夜ちゃんもあわあわとしながらも時には大胆で、もうなんといったらいいか、とにかくお似合いすぎる二人です。 忘れちゃいけないのがお兄ちゃんの優希さん。この人が一番の策士だと。 認めないと言いながらもなんやかんや二人のことを優しく見守ってくれている優希さんにも、早くいい人が見つかってほしいと願わずにはいられません。 最後に、完結おめでとうございます！ 是非続編が見たい作品です。