近づいてくる

章タイトル未設定 /近づいてくる。

やたらとね、ほめてくれるひとがいるんだよね。
最近会った人なの。入って数ヶ月くらい?

私見た瞬間「いやだなあ」って思って。でも会って数秒の人に失礼な話かなと思ってね。考え直すために何度かその人の顔を盗み見たり会話するとき見たんだよね。

じっと見たら、何か文句あるの?何かついてる?って話だし。ともかく不自然にならない程度に観察していたの。

どうも、気持ち悪い。違和感があって見てて安心できない何か。
気になったら、わかるまでずっとその子のこと気になってね、考えたよ。

そう。顔の造形。目が口の端が、鼻が変に釣りあがったり、広かったりまっすぐのラインだったりして。
整形してるっぽく見えて。だからかな。でもこんなことで人と距離とるのもと思って。

一度すっきりした後は他の仲間と同じ関係の距離作っていこういと会話するたび意識して親しみと笑顔で会話をしていたのよ。

おそらく。
今思えば。

私の周囲にいた人たちは違和感の正体を知って彼を遠巻きにしていたっだろうな。

でも。一人浮いている人がいたらチームワークが大事なこの仕事場で困ることわかっていて。

私はその場の誰かが困っているとか、今言い争いしてないけれどここの空気悪いなとか気づけるほうで。

気づいたら。たぶん彼にとって私は近い人間になっていたのだ。たぶんね。話しかけて輪に入れたり。

一度、同僚になるのだからと誘われ食事食べたりした。
一度きり。そして永遠に一度きりの予定の一回の夕食一緒にした次の日から。


「私じゃなくてもいい話」ってある。
000のときどう対応するかとか、私より年数働いている同僚や上司のほうがいい話とか。

仕事関係のつもりなのに、今度調べておくからランチどっかいきませんかとか、自分は歌へただから歌わないけれど私の歌聴きたいからいっしょにカラオケ行きませんかとか。
一足飛びで友人になったかのような、この好き好きと迫ってくる彼。


個人的にもともとべたべたされるの嫌なの。性格上昔から。
だから私が彼に対して過剰に気にしてるのかな?

一般的な人間関係なら普通の距離かな、と思うことにして数日放っておい他後のこと。


事件は起きた。

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