君の名前を教えて

作者有明 彩

君はになにもかも隠してたんだね。本当は微かな疑問さえもいってほしかったのに。あんなにも苦しんでいたなんて知らなかった。いや知りたくなかった。だって君は。

君にもし会うことができるならこれだけは言いたい。あんなにも無茶しなくてよかったのにただ、そばにいてくれるだけでいいんだと