柊なつのとうさぎの事件簿

あゆみん(菱沼あゆ)
SF・ファンタジー 332ページ(完結) 93362字 更新日 2018/08/30 読者 8093人 公開 0 0

 小学校を卒業したばかりの柊なつのは悩んでいた。

 これは小学校の春休みなのか。

 それとも、中学校の春休みなのか。

「……すさまじく、どうでもいいな」
とイケメンだが、一言多い仁岡塔也におか とうやに言われながら、春休みを過ごしていた、なつのだったが。


 ある日、いつも抱いて寝ている、うさぎのクッションがしゃべり出した。

「うさぎがしゃべった!」
と驚くなつのに、うさぎが言う。

「これはお前の妄想だ。
 だから、安心して、我に従え」

「いや……なんでそんな悪霊っぽいしゃべり方なんですか」

 うさぎのクッションと落ち武者の霊と、仁岡となつのの十四日間――。
  • 作品を読む
  • しおりをはさむ
作品タグ:

作品タグ編集(最大10件)

ロック中
ロック中
  • 410
  • 69
このページを編集する