PURPLE Ⅰ【完】

第3章 /コリント人への手紙10章

「どこから話せば……少し昔話からでもいいですか?」


「ああ」


ベンチに座り、渡された飲み物を口にすると『全部は話せませんよ』と条件をだした。


「もしかしたら京悟さんの聞きたいことは何一つ話せないかもしれません。私自身、理解できていない真実もあります」


「それでもいい」


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