停留所で一休み【完】

第14話 今の自分

次の日、私はフラフラになりながら起きた。

「うえ~。完全に二日酔いだ~。」

あの三人に、変なことばっかり言われるから、次から次へと、お酒を飲むしかなかった。

「出海~!!」

母が耳元で、大きな声を出す。

「いや~!大きな声出さないで!!」

私は居間で、小さくうずくまった。

「もう!いい娘が二日酔い?」

「飲まなきゃやってられなかったの!!」

母は寝転んでうずくまっている、私の前に立った。


「二日酔いのところ申し訳ないけど。」

「何?」

「これからここで、婦人会の集まりがあるから、出海、外で暇潰してきて。」

「えええ~~!!」

この二日酔いの時に、外で何をしろって言うのよ。

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