kissの後は制服に着替えて②【完】

二人暮らし

私はその情報を持って、連君にアタックした。

「なんで黙ってたの?」

「歩美ちゃんには、迷惑かけたくなかったんだよ。」

少し不貞腐れているのが、カッコよく見える。

ダメだ。完全に色眼鏡掛けている。

「迷惑だなんて、いつ誰が言ったの?一人暮らしするなんて、大変じゃない。せっかく貯めたお金だって使っちゃうし。バイト代も家賃に持っていかれるわよ。」

「だからって、野宿しろって言うの?どこかには住まなきゃいけないんだからさ。」

こんなに困っている顔の連君は、見た事がない。

「一緒に住もうよ。」

「歩美ちゃん?」

「私の家、狭いけれど二人はなんとか住めるよ。」

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