ゆびきりげんまん【完】

作者福山 コウ

小指と小指から伝わる熱は、本物だった?

──ゆびきりげんまん、うそついたらはりせんぼんのます。




あの日に交わしたゆびきりは、あなたを嘘つきにする為のものではなくて。



気持ちを確かなものにする為の誓いだった。