快晴ランナー

作者福山 コウ

汗と泥に塗れて青春を追いかけた日々を、きっと私は忘れないだろう。







「マキを甲子園に連れて行くよ」





高校最後の、夏。





あの空に向かって




俺たちは青春を捧げた。