とある少年たちの、"復讐"の物語。








「何とでも言え。これが俺たちの結論だ」






非道?邪道?



何とでも言えばいい。



正義感なんて持ち合わせていない。





歯止めを壊され、色を失った。



正しいことじゃないと知っていながら、復讐を誓った少年たち。





目的は、



”白”を奪った他の色彩を消すこと。

ユウ兄の復讐を止めること。



願いは、



あいつの目が覚めること。

ユウ兄が幸せを見つけること。





さあ、開幕だ。













※at lastは、作者:キノの考える全26個のお話の一つです。そのため"library"で始まる章にちょっとだけファンタジー要素があります。本筋には影響ありませんので、読み飛ばしていただいても構いません。



※すべて完璧にフィクションです。

 人物名など、固有名詞に他意はありません。



※視点変更があります。

現在、以下のように視点を明記作業中です。

・間章、主人公の悠月の視点を除く。

・一人が複数の呼び名を持つ場合、視点の名前はそのうちのどの立場としてその場にいるかに基づく。

・視点の明記にあたって、苗字名前にこだわりはありません。


※荒らし、誹謗中傷、転載等はご遠慮願います。



※できる限り誤字のないように努めてまいりますが、もし見つけた場合ご指摘いただければ後日訂正いたします。