お女ヤン!!2【完】

★2 /迷子のダイヤモンド






帰ってきた兄ちゃんは、やっぱりどこかおかしい感じがした。




あたしを心配してるような、そんな顔。




まぁ気のせいだろうけど。むしろあたしが心配だよ。




リビングで変な歌を唄ってる兄ちゃん。今じゃジャングル帰りには見えない。



日に日に真っ黒だった肌も、少しずつ白くなってきてるみたい。




オレンジジュースを差し出しながら、何の歌を歌ってるのか聞いてみた。





「ねえ、それ何の歌?」

モス○の唄だよ」





・・・・・あの、幼虫から綺麗な羽をもつ成虫になる映画のやつか。



ていうかオマエ音痴じゃね?世にも奇○な物語かと思ったよ。






「兄ちゃん、ド○えもん唄ってみて」


「いいよー、しょうがないなー」


「♪~( ̄ε ̄)」




・・・・・・・・・




世にも奇○な物語にしか聞こえないよ。






「兄ちゃん、も、もういいよ」


「え?そう?てか今度カラオケ行こうよ」





結構です。



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