お女ヤン!!2【完】

★2 /秋の学校行事と恐怖再び





南高についたら、いつもと少しだけ雰囲気が違っていた。




な、何ていうのかな。浮き足立ってるというか何というか・・・・・



いつもは部活とかで騒がしいグラウンドも、今日はいたって静か。



だけどどこからか笑い声や話し声がちらほら聞こえてくる。




ど、どこから聞こえてくるんだろう。




「おい、ちゃっちゃと歩けよ」



あたしの少し先を歩く葵くんが振り返って手招きする。



泣きボクロは違和感なく葵くんの顔に収まっている。




「だってなんか、いつもと雰囲気違う」



学校がわいわい騒いでる感じがす・・・・・る!!?





「も、もしかしてこの学校、宴会とかしちゃうタイプですか?」


「・・・・・・・・」


「そ~なんだ!みんな仲良しなんだね!いやぁいい事だ。でもあたし的には音楽室さん美術室さんは仲が悪いと思うな」




だってどっちも芸術について反発しそうだし。



まぁどっちかっていうと、あたしは美術室さんのほうが好きだけどね。



音楽室さんは少し気むずかしそうだし。





「葵くんはどっちがす・・・・あれ?」




いつの間にか葵くんの姿が消えている。



さっきまであたしの目の前にいて、‘残念だなオメーは’みたいな視線を送ってきていたのに。



いったいどこに・・・・。





( ̄□ ̄;)!!



まま、まさか!


や、やばい!!



そんな、こっ、こんな普通の高校の中で!?




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