お女ヤン!!2【完】







退屈そうに言葉を残していく金髪。俺らを眼中にいれてねえ。




岩場から抜けようとしたその金髪に・・・・中身は俺より相当キレてたらしい。連れの1人が声を荒げた。




「やんぞ、土下座させんぞ」



去ろうとする金髪めがけて手を振り上げる俺の連れは、奴の頭を岩場にぶつけようとした。




けど・・・・、きこえるはずのその音は聞こえねえ。




「テメーびびってんな。しょせんガキかよ」




連れの悔しそうな声が聞こえる。



金髪は振りかざされた手を避けてソイツの隣に立っていた。余裕の笑みをたずさえて。




今の絶対当たるだろ、普通。



連れの奴はプライドがたけえ。自分の拳を避けられてその上相手がすぐ隣に立ってられてんのも、ハラワタが煮えくり返りそうなぐらいキレてるはずだ。




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