『彼女No.99』[完]

彼女No.99&彼氏No.01 /瞬きをすればする程*鈴

光君の唇が私に落とされる。


「好き」


耳に触れる透明な声。


「鈴ちゃん、好き」


甘い甘い声。


「・・・っもういいから!!」


私は真っ赤な顔を見せないように俯きながら、力いっぱい光君の肩を両手で押し返す。


ずっとずっと、光君の恋はどんなものだろうって思ってた。
私より『好き好き』言うのか、それとも『好き』だなんて言わないのか。


ずっと知りたいって思ってた。

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