『彼女No.99』[完]

彼女No.99&彼氏No.01 /瞳が開いたその一瞬*光

「怒ってる?」

「・・・えっ?」


隣を歩いていた足を止めて、鈴ちゃんの顔を覗き込めばすぐ真っ赤になる。


「教室でのこと」


鈴ちゃんの瞳がきょろきょろ動くから俺は両手で頬を包む。



鈴ちゃんが俺を好きだという理由。
それを俺はちゃんと理解してる。


「怒ってないけど・・・っ」


俺の顔を正面に見た鈴ちゃんの顔がさらに赤くなる。



鈴ちゃんを惹き付けるもの。
それは、俺の顔。

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